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DENTSU PR GALLERY

電通PRコンサルティングが手がけるグローバルな仕事って?

日本だけでなく世界の舞台で仕事をしたい……そう思う学生は多いのではないでしょうか。電通PRコンサルティング(以下電通PRC)には、国境を越えて活躍できる仕事がたくさんあります。ここでは海外の仕事に多く携わる2人に皆さんが気になるあれこれをインタビューしました。

Profile

営業推進局グローバルコミュニケーション部

正司 彩 (しょうじ あや)

2011年4月入社。入社後は、メディアリレーションズ部を経て、韓国で開催された麗水国際博覧会に、日本館PRスタッフとして3カ月常駐。以後、プランニング&コンサルティング局で消費財メーカー、AV機器メーカー、自治体、大学など国内外のクライアントのコミュニケーション戦略立案から実行まで幅広く従事。2015年よりグローバルコミュニケーション部在籍。PRプランナーとして参画した一般社団法人秋田犬ツーリズムの海外広報プロジェクトがPR Awards Asia、IPRA Golden World Awards など受賞。

情報流通デザイン局 ソリューションデザイン部

北田 真理子 (きただ まりこ)

2016年4月入社。入社後は、グローバルコミュニケーション部で、AV機器メーカー、飲料メーカー、金融会社、自治体など主に外資系クライアントを担当。2018年10月よりメディアソリューション部在籍。PRプランナーとして参画した一般社団法人秋田犬ツーリズムの海外広報プロジェクトがPR Awards Asia、IPRA Golden World Awards など受賞。

<記事のポイント>

 

・海外の仕事も種類がいろいろ。1年目から海外が絡むいろんな仕事に関わることができる環境がある。

・海外の仕事は違う文化、フィロソフィーに触れられて面白い!

・英語はツール。それより自分の好きなことを追求すべし。

※社員の所属/年次は、2019年取材時のものとなります。

社歴と最初の海外クライアント経験を教えてください!

正司(以下:Aya)

2011年入社でグローバルコミュニケーション部にいます。1年目の時は今の情報流通デザイン局に配属され、メディアの方に情報を提供するなどメディア周りの仕事をする部署にいました。1年目の冬に部長に「ヨスに行ってほしい」と言われ、3カ月半くらい韓国に。韓国で開かれたヨス万博の日本館のPRスタッフとして駐在していました。

北田(以下:Mariko)

私は2016年入社で、最初の配属でAyaさんと同じグローバルコミュニケーション部に2年ほど在籍しました。外資系クライアントを担当したり、海外の消費者にPRをしたい日本のクライアントを担当したりしていました。

海外案件ってどんなことしてるの?基本パターンから伝えます

電通PRCで携わる海外の仕事ってどういうものがあるんですか?

Aya

大きく分けるとインアウトとアウトインに分かれていて、多いのはアウトイン。

アウトインは例えば外資系企業が日本進出するためのローンチのお手伝いをしたり、すでに日本でビジネス展開している外資系企業の日本におけるPR活動をサポートしたり。あとは海外展開している外資系企業の日本でのPRを当社が担当するということも。

インアウトは、日本企業が海外進出していく時のサポートや、万博のようなイベントで国・日本の政府などのPRをすることです!

一口に海外の仕事といっても複数の種類があるんですね。その中で印象に残っている仕事は何ですか?

Mariko

初めて海外出張に行った仕事というのもあるんですけど、私はやっぱり秋田の観光PRの仕事が一番印象に残っています。

地方自治体がクライアントで、秋田県北部に台湾人観光客を誘致したい、という課題があり、国内外であまり知られていないエリアに関して、どのように情報を発信したら一番効果的に認知度を高められるかを考えました。

そこで立てた戦略が、まず秋田犬を起用して日本で話題になりそうな動画を制作し、日本で話題になった後、「日本で話題の動画」という形で海外にも展開する、というもの。結果は予想以上に大きな反響があって、今までネット検索しても少ししか引っかからなかったのに、国内に限らず台湾を含む海外でもさまざまな言語で何百件も記事が出ていたり、テレビで取り上げてもらったり、Twitterでも「なにこれ!」とツイートされるなどかなり話題になりました。

今まで、世の中で話題になっていなかったところに、新たな価値が生まれた瞬間を目の当たりにすることができて、とても印象に残りました。

※こちらの事例についてはDentsu PRGallery の別記事「故郷をPRで盛り上げたい!」で詳細をご覧ください

海外の文化や慣習をリスペクトできるかが重要!

今のお話を聞いていても、外から見た日本を知れるなど、新たな発見がありそうだなって思うのですが、海外の仕事の醍醐味を教えてください!

Aya

いろいろあるよね。

一個挙げるとしたら、海外の文化にすごく触れられる。ある外資企業の日本でのブランド活動に関わった時、そこのグローバル本社に行く機会があって、創業者が「ブランドはマスから作るんじゃない、ニッチの心をとらえて広げていくものなんだ。だからとがってないとだめなんだよ」と言っていたのね。

海外案件では世界中のトップランナーの話を聞いてフィロソフィーに触れられる。

グローバルコミュニケーション部に入りたくなってきました…!そんな海外の仕事に関わるうえで大事にすべきことって何ですか?!

Aya

海外の慣習、相手の文化をリスペクトすることだね。例えば、仕事の進め方やメールのやり取りのマナーも違うし、同時通訳のやり方も違ったり、海外現地ではタクシーも捕まらなかったり交通機関も乱れていることもあったり。

そのような日本の環境とは違う部分を受け入れて、臨機応変に前向きに考えられるとすごく楽しいと思う。

面接での英語力アピールは必要?

お2人は早くから海外案件に関わっていますよね!就活の面接のときからグローバル案件に携わりたいと言っていたのですか?

Aya

話してはいたけど、たくさんは言ってなかったかもしれない。あまり英語ができますとアピールするとそれだけに思われて微妙かなと思っていて。グローバル案件ももちろんやりたいけど、そもそもPRに興味があったので、どうしてPRをやりたいのかという方をより熱く伝えた。

Mariko

グローバルコミュニケーション部に入りたいとは言っていました。ただグローバルの案件をしたいというよりは、留学をしていたということと、大学の学部が全部英語で授業をやるような特殊なところだったので、そこで培った自分の強みを生かしながらPRに携わりたいという話をしていました。

ちなみに外資系のPR会社ではなく電通PRCを選んだ理由は何ですか?

Mariko

外資系のPR会社だと、基本的に新卒を採っていないことが多いんです。

当社でもグローバル案件を扱っていることは知っていましたし、日本国内でPRをやるならトップクラスの実績がある当社が良いと思っていました。

やっぱり英語ペラペラじゃないと海外の仕事はできない…?

お2人とも英語が得意だと思いますが、やっぱり仕事で結構英語使いますか?

Mariko

クライアントとのやり取りはもちろんですが、現地のPR会社と協力する際などに、英語が必要でした。

でも、最低限メールでコミュニケーションが取れれば全く問題ないと思います。正直ちょっとくらい間違っていても伝わればいいですし、できるのに文法間違えたくないからって理由で発言せずチャンスを逃しちゃうのはもったいない。

特に当社はグローバル専門のPR会社ではないので、英語があまりできないからとか、帰国子女じゃないからとか思わず、ちょっとでも興味があればチャレンジできる場所なんじゃないかなと思います。

Aya

結局、英語が重要じゃないよね。英語も大事だけど、言語はツールでしかない。

大本の戦略を考えられるとか、クライアントにちゃんと日本のことをアドバイスできることとかの方が重要だし、それで英語ができたらさらに良いというレベルだと思います。

日本語でもコミュニケーションミスによって全てうまくいかなくなるので、英語だとなおさらそういうことが多いのでは…?

Mariko

そうでもないです。聞き取れなったら、正直に言って、何度も言ってもらいます(笑)。そこで分かったふりしちゃうと、あとで困るので。

Aya

英語の方が変な忖度がいらないっていうか、分からないときは分からないって言っていいし、言葉もダイレクトだから遠回しな表現がない。

逆に、プロジェクトを進めていく上では意外と効率的にできるかなって思います。

Mariko

メールも日本語のメールの分量と比べると、半分くらいで済んでしまったりしますよね(笑)。

好きなことを追求して強みにする

最後に学生へのメッセージをお願いします。学生の励みになるようなものを!

Mariko

学生の時にやっておくべきこととしては、英語やPRのお勉強よりも自分の好きなことに熱中する、追求することが大事かなって思います。

この業界って結局、何でも使える場がある気がして、ゲームが好きだったらゲームのことはこの人に聞けば何でも分かるというくらい詳しいとか、犬が好きだったら犬メディアのことは何でも分かるとか…

Aya

犬メディア?!(笑)

<一同爆笑>

Mariko

例えば犬が大好きで、犬のインスタアカウントについて誰よりも詳しいがゆえに、何かのプロジェクトの際にその知識が生かせる、ということもあります。

勉強でなくても、自分の趣味、好きなことをとことん追求することってこの仕事に就くにあたって大事だなと。

私は海外のYouTuberがすごく好きで、よくそういうものを見ています(笑)。英語の勉強にもなっていると思いますしYouTuberのことも詳しくなります。勉強!と思ってやるとつまらなくなっちゃうのであまり気を張らず、好きなことをやればいいんじゃないかなって思います。

Aya

学生へのメッセージは、Marikoと一緒!(笑)どんな課題にぶつかっても前向きに取り組む姿勢が何よりも大切だと思います。

やりたいことやって、いろんなことにトライして、いろんな人の話を聞いて。いろいろな経験を楽しんでください。

PR会社における海外の仕事の魅力、一口に海外の仕事、と言ってもいろいろあることはお分かりいただけましたでしょうか?

皆さんが関わってみたいと思うような仕事はきっとあります。また、電通PRCには帰国子女や留学経験のある人などもいますが、たとえ海外経験がない人でも海外の仕事に携わることがあります。ですからインタビューでも出てきたように、英語に自信がない人も怖気づくことなくチャレンジしてください!英語に自信がある人は、ぜひそれを武器として活躍していただきたいです。

Writer’s Profile

プランニング&コンサルティング局

澁谷 玲子 (しぶや れいこ)

2017年入社。入社後は戦略コンサルティング部に配属後、機械メーカー、金融会社などのメディアトレーニングや自動車メーカー、行政関係などのイベント企画を担当。その後、データ・ドリブン・コンサルティング部で、パブリシティー調査や広報の効果測定、ソーシャルリスニングなどに従事。2020年よりプランニング&コンサルティング局に異動。