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Arai Kenta

新井 健太 / 2011年入社
統合コミュニケーション局 デジタルアクティベーション部

これまでのキャリアと現在の業務について教えてください

入社当初はメディアチームに配属になり、主に記者発表会へのメディア動員プロモート業務を担当していました。中でも芸能系イベントを多く担当していて、この期間で一生分のタレントさんにお会いした気がします(笑)。その後すぐに、社内でデジタルチームを拡大するタイミングが訪れ、新卒入社で初めてデジタルチームへ加入しました。そこからはほぼデジタル畑を歩んできて、現在はデジタルを起点とした統合プランニングを統括する立場で働いています。

PRの仕事の面白いところ、難しいと思ったところ、やりがいなど

自分の興味関心をもとに企画を考えられるところが面白いところだと思います。仕事は“楽しんだもん勝ち”だと思っているので、自分の好きなことはどんどん企画に盛り込んで提案しています。と言いつつ、自分はわりと好奇心旺盛な性格なので、全然興味のないブランドを担当したとしても、それを調べるうちにその領域にめちゃめちゃ詳しくなったりするので、仕事を通じて自分の興味の幅を広げていけて飽きないです。

今までで思い出に残っている仕事はありますか?

出張が伴う仕事は特に印象に残っています。チェコに行ってビールのお祭りに参加したり、カンヌライオンズ(フランス)に行って同業の仲間づくりをしたり、イタリアで家具の見本市にデジタルインスタレーションを出展したり、アメリカでSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)というフェスに電通ブースを出展したり。ちなみにこれまで一番大変だった出張は、富士山出張(山頂!)です。

電通PRCってどんな会社だとおもう?魅力はどこ?

人間力の高い人が多い会社だと思います。PRパーソンは常に世の中に目を向けて生きている気がするので、自立していて、かつ社会との関わりを大事にする人が多くなるんでしょうか。仕事を進める上で“合う”“合わない”の相性はもちろんありますが、人間的に「この人絶対無理!」という人にはこれまで出会ったことがないです。

どんな人と一緒に働きたいと思いますか?

人と人との関わりを大事にする人と一緒に働きたいです。企画を通じて世の中をよくしたり、ソーシャルメディアやテレビで話題になる方法を考えたり、動画やグラフィックをつくったり、人前で講演をしたり。PRの仕事の幅は無限にありますが、最後に行き着く先はやっぱり人との関わりです。クライアントや生活者だけでなく、一緒に働くチームや協力会社、関係者との関わりも大事にしたいと常に思っています。

PRパーソンとして、仕事をする上での信条・信念などはありますか?どんなものですか?

先にも述べましたが、“何ごとも自分なりの楽しみを見つけてやり切る”のがプロフェッショナルだと考えています。仕事なので楽しいことばかりではなく、つらい作業や退屈な作業もたくさんあります。でも、その一つ一つの積み重ねが大きな成果につながると信じています。

今後やってみたい仕事や目標はありますか?

目標というのは特にないですが、会いたい人がいたら積極的に会いに行きたいです。

就活生にひとこと!

自分の信念を曲げずに突き進むのももちろん大事です。でも社会に出ると、これまで自分が生きてきた世界がとても狭かったことに気付き、他人から影響を受けて成長することが多くなるのも事実です。自分はそうでした。けっして自分から勝手に視野を狭めることのないように、いろんなことにチャレンジを続けてほしいです。