Mishima Karen

現在の業務について簡単に教えてください

研修期間を経て、2023年6月より現在の部署に配属になりました。現在は、報道分析、調査、PR施策立案、コーポレートブランディングなど、コーポレートコミュニケーション領域を中心とした各種ソリューションの実行に携わっています。
初めての配属がコーポレートコミュニケーションの専門部署であるステークホルダーエンゲージメント局（SE局）になったことに驚く気持ちもありましたが、ここでの知見がこれからのキャリアで武器になると思うと、とても良いご縁だと思っています！

現在の業務で面白いところ、難しいと思ったところ、やりがいなど

さまざまな領域のクライアントの課題に対して、一緒に頭を悩ませ、短期・長期の双方で携わることができるところです。特に報道分析や調査を通して、新しい業界の知識や動向を調べるため、いろいろな業界の知見が身に付くことはとても面白い一方で、業界の課題や専門知識まで理解し、クライアントの課題感をヒアリングする必要もあり、難しさややりがいを感じています。

今までで思い出に残っている仕事はありますか？

弊社には「価値協創プログラム」という財務・非財務領域における企業のファクトを、「どの企業ファクトについて、どのステークホルダーと、どのような関係を作りたいか」を軸に整理し非財務情報を見える化するフォーマットがあります。
食品メーカーや航空会社などでこのフォーマットを基にしたワークショップを実施した際、どのクライアントもご自身の会社や製品、サービスにとても愛情を持っていらっしゃることが伝わってくる場面が多く、活発な議論をしてアイデアを出している姿が大変印象に残りました。それぞれのクライアントの特色や強みなど、さまざまな部分が垣間見えることは非常に面白い機会です。

電通PRCってどんな会社だとおもう？魅力はどこ？

どんなに忙しい中でもインプットを続ける人が多く、クライアントの業界に関するニュースや社会的なトレンドを把握しまとめて共有するなど、年代に関係なく皆さんが日々アップデートを繰り返すところが、とても居心地が良いなと思います。新しいものを取り入れようとし、改善を重ねる姿勢は、業務内容や職場環境に限らずすてきだなと感じます。

電通PRCに入社を決めた理由は？

選考過程を通して「私の考えを知ろうとして、理解しようとしてくださっている」ということを、肌で感じたことが大きいと思います。
面接官の言葉から、私自身を「1人の就活生」としてだけでなく、「同じ社会人として働く仲間」として興味を持ち、知ろうとしてくださっていることを感じました。何が正しいか、どんな功績を持っているか、ではなく、その人の考え方や言葉での表現に対し、真剣に向き合ってくださる方に出会えたことで、こうした相手の価値観を尊重し大切にする方と一緒に、クライアントに対して向き合いたいと思いました。

学生時代にやっておいて良かったことは？　あるいは学生時代にやっておけば良かったな、と思うことは？

どんなに小さなことでもいいので、興味が湧いたらやってみることです。「自分が好きかどうかまだ分からない未知のもの」に触れることは、簡単そうで実は難しいことだと私は感じてしまうのですが、小さなことから「チャレンジしているな～！」と自分を応援して頑張ってみることにしています。
入社してから感じるのは、PRは何でも業務に生かせるお仕事だということです。友人のお薦めのコンテンツを見たり、実際にイベントや展示会に行ってみたりと、世の中のトレンドやコンテンツを知ると業務の幅が広がります。好奇心旺盛な社員の方が多いですし、何か好きなものや得意なことを持ったスペシャリストたちが多くいる印象があるため、学生時代に他の人が好きなコンテンツや、世の中のトレンドのリサーチをもっとやっておけば良かったなと思います…！

今後やってみたい仕事や目標はありますか？

私は社会課題に関する取り組みや活動に関心があるため、クライアントを通してそれらが世の中の関心事になるように、少しでも尽力できればと思っています。PRはいろいろな角度や手法で取り組むことができるので、そのためにもまずは今の専門領域をしっかりと極めたいと思います。

就活生にひとこと！

就活期間の中で「こんなにも人生や自分自身について考えたことなんてない！」と思ってしまうほど、私もたくさん悩みました。ただ、友人たちと互いの分析をしてみたり、考えを話し合ったりと、なかなかない面白い時間だったなと思います。
私はコロナ禍の就活でオンライン面接がほとんどでしたが、「企業に選んでもらう側」というよりも、「私も企業を選ぶ側」と思って、気持ちをどうにか切り替えながら乗り越えていました。休日や空いた時間は思いっきりリフレッシュして、ご自身らしさを貫いてください！応援しております。