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Mori Yuna

森 佑奈 / 2009年入社
PRソリューション局

現在の業務について簡単に教えてください

2009年に入社後、第3ディレクション局(現PRソリューション局)に配属。スターバックス コーヒー ジャパンなどを担当し、主にマーケティングコミュニケーションのディレクションに従事。所属して10年を機に自ら部署異動を希望。2018年に現在の統合コミュニケーション局(以下:IC局)コミュニケーションデザイン部へ異動。同年産休・育休を取得後に復職。2020年IC局ソリューションデザイン室に異動。同年産休・育休を取得後に復職。メディアリレーションを中心に、プランニングのサポートも行っている。
2023年よりPRソリューション局にてクライアント窓口としてプランニング業務に携わる。

PRの業務で面白いところ、難しいと思ったところ、やりがいなど

本当にさまざまな業種、テーマを担当できること。
影響力のある企業の課題解決がサポートできること。

何でもありなところが、PRの懐の広さだと思います。

今までで思い出に残っている仕事はありますか?

世の中ではあまりポジティブに捉えられていない、どちらかというとネガティブな反応をする人が多い商品カテゴリーのPRを担当したとき。
存在自体が基本的に悪であるという前提に立った商品で、それでもその影響を少なくするためにはどうしていくのがいいのかというのを本気で考えている企業のコミュニケーションを考えるのは、今までにない経験で面白かった。
そのメッセージを伝えるための広告制作を、コピーライターは誰に依頼するかというリサーチから担当したり、その商品群がどのように呼ばれると正確かつポジティブにその商品群を理解してもらえるのか、メディアの方にヒアリングしながら決めていったり、大変ユニークでやりがいのある仕事だった。

電通PRコンサルティングってどんな会社だとおもう?魅力はどこ?

具体的な「もの」を製造している企業ではなく、人の頭の中にあるものをアウトプットしてそれで成り立っている企業なので、その人の趣味や経歴、普段考えていることなどが仕事につながることも多い。
「こんなことに興味があります!」「こんな仕事やりたいです!」と表明し続けていると、そういった仕事が舞い込んでくるようになるのも、幅広い業種のクライアントがいる当社ならではだと思う。

どんな人と一緒に働きたいと思いますか?

●自分の頭で考えられる人
いつもユニークなアイデアを考えてほしいというのではなく、「なぜそれが必要なのか」「何を求められているのか」ということを考えられるかどうかは、どんな仕事でも必要だと思う。

●コミュニケーションをとることを恐れない人
コロナ禍になって、コミュニケーションを生業にしている私たちでもコミュニケーションのとり方に苦戦しているところがある。他人と関わることを恐れていると進みが遅くなる以上に、ミスコミュニケーションが発生しやすくなるので、コミュニケーションをとることを恐れない人と働きたい。

PRパーソンとして、仕事をする上での信条・信念などはありますか?どんなものですか?

自分がその仕事を楽しめるように持っていく。
「嫌だな」「やりたくないな」と思っているとクライアントにも伝わると思うし、アウトプットもいいものにならない。少しでも共感する部分や「面白いかも」と思ったところを見つけて、そこを広げるようにする。

今後やってみたい仕事や目標はありますか?

話を聞きたい人、一緒に仕事をしたい外部の人、仕事で活用してみたいサービスなど、自分の興味がある人や物をストックしておき、業務に生かせるタイミングがあったら猛プッシュして、その仕事を取りにいく。

就活生にひとこと!

会社員という枠組みの中で自分の行く先を考えていませんか。
今は仕事の仕方も雇用形態もさまざまです。
自分の「仕事」に対する固定観念を一度吐き出してみると、もう少し「仕事」の幅が広がるかもしれません。

これを読んでいる方の中で今後当社に入社する方がいたら、そのときは一緒においしいものを食べに行きましょう?