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Morimitsu Nako

森光 菜子 / 2017年入社
PRソリューション局

これまでのキャリアと現在の業務について教えてください

日々TV局に通い、「すいませ~ん、〇〇ディレクターいますか~?」とニュースを持ち込む1~2年目、パラスポーツの魅力をどう世の中に伝えるかに頭を悩ませる3~5年目、クライアントや電通の一番のパートナーとして、商品・サービス・時には企業そのものをどのように世の中に届けるかにまたまた頭を悩ませている現在6年目。
これが私のキャリアです。このように、電通PRコンサルティングでは100人100キャリア・・・ではないですが、その人によってさまざまなキャリアを切り開いていくことができます。私は入社時には自分の興味関心が一つに定まり切っていなかったので、「私が一番向いていそうなところに置いていただければそこで全力で頑張ります!」というスタイルだったのですが、それが功を奏して全てのキャリア(出向先・部署)においてたくさんのことを学ぶことができています。

PRの仕事の面白いところ、難しいと思ったところ、やりがいなど

人の価値観に影響を及ぼす可能性がある点。

今までで思い出に残っている事はありますか?

パラパワーリフティング(パラスポーツ)の大会をとある学校で開催する際に、ボランティアで参加してくれていた学生さんの障がいに対する価値観が確かに変わった瞬間を目の当たりにしました。詳細は割愛しますが、選手が試技するときに、「●●選手ガンバレ~~~~!!!」と全身で放ったあの一声を、今でも忘れることができません。世の中に派手に多くの人を巻き込んだPRも魅力的ではありますが、このときのように一人の中で静かに、ただ爆発的な何かを巻き起こすPRを私はずっと大切にしたいです。

電通PRCってどんな会社だとおもう?魅力はどこ?

6年経った今でも、電通PRコンサルティングの人たちと雑談したり、ブレストしたり、同じ釜の飯を食べたりする瞬間瞬間で、「あ~~、私はこの人たちのことが大好きだ~~~!」と叫び出したくなることがあります。常に世の中に対して学びの姿勢を持っている人がほとんどで、どんな人にもその人の視点や強みがあり電通PRコンサルティングの人々からは吸い取り切れないほどの魅力があふれています。

どんな人と一緒に働きたいと思いますか?

人の考えを肯定するところから始められる人。

PRパーソンとして、仕事をする上での信条・信念などはありますか?どんなものですか?

自分だったらこの企画に参加するか? NOである企画は出さないように頑張る!ということ。
もちろん施策によってはコミュニケーションターゲットから自分は大きく外れているときもあるのですが、そういうときは本屋さんに行ってそのコミュニティーが読むような本を浴びて、彼らに憑依(ひょうい)し、問い直しを行うように心がけています。(時間に余裕があれば…汗)

今後やってみたい仕事や目標はありますか?

PRとクリエイティブの距離をもっと縮める。クリエイティブまで脳内で描けるPR施策は、きっとクライアントや世の中の人々の心をつかむ速度も速い、人の記憶に残るPRをもっと生み出せるステージにいきたいです。

就活生にひとこと!

世の中には腐るほど情報があふれています。私たちはその戦国時代の中で、キラリと光るクライアントの魅力を届けるべく日々奮闘しており、そのために知識を吸収し、さまざまなメニューや仕組みを開発、技を磨き続けています。ただ、一番大事なのは自分の目、心、だと改めて思っています。何に対して美しいと思うか、面白いと思うか、おかしいと思うか・・・自分に軸がなければ、世の中にあふれる「主張」という濁流に流され、クライアントの届けるべき大切な価値がぶれたり、濁ってしまったりすると思うのです。その軸を大切に育てる時間を、私もこれからより大切にしていきたいと思います。