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Minowa Yoshiko

箕輪 淑子 / 2020年入社
PRソリューション局

現在の業務について簡単に教えてください

入社1年目から2022年12月まで情報流通デザイン局(現:統合コミュニケーション局)に所属していました。主にテレビメディアの方々とリレーションを築きながら、クライアントがステークホルダーに伝えたい情報を正しく魅力的に取り上げてもらえるようコミュニケーションを行っていました。
2023年1月からは、PRソリューション局に移り、官公庁を中心としたクライアントを担当しています。情報流通デザイン局時代に学んだメディアのインサイトを生かしてクライアントへの企画提案を行ったり、クライアントの要望に合わせて社内のチームを編成し業務の全体統括を行ったりしています。

現在の業務で面白いところ、難しいと思ったところ、やりがいなど

テレビ番組やWEB記事、SNSで取り上げられるニュースを作る側に回れるのが面白いなと感じます。チームで会議を重ねて企画した施策やイベントが話題となっていく様子はうれしいですし、SNSでのリアルな反応も見える時代なので、やりがいを感じます。しかしクライアントが世の中に伝えたい情報が、必ずしもいま世の中が最も求めている情報ではない時もあります。そういった際に、両者の接着点をどこにつくれよいのか悩むことも多いのが、難しいと感じるところです。

今までで思い出に残っている事はありますか?

たくさん思い出深い仕事がありますが、二つご紹介します。
一つは、国内外のメディアが数多く集まる大規模なイベントに携わったことです。メディア対応の担当者として大きなステージに立ち、進行説明やフォトセッションを取り仕切ることになり、それはもう緊張したのですが、まだ2年目だった私に任せてくれた先輩方の懐の深さに感動するとともに、終わった後の達成感が大きかったです。
もう一つは、映画の宣伝関係の仕事に携わり、エンドロールに名前を載せてもらったことです。ドラマや映画といったコンテンツが大好きなので、仕事として携わることができたことが光栄で、稀有な経験をさせてもらったなとありがたく思います。

電通PRCってどんな会社だとおもう?魅力はどこ?

好きなことに真っすぐで、さまざまな道のプロフェッショナルである人が集まっている会社だと思います。毎日何時間もSNSを見る、長年アイドルを応援している、車を見るのが好き、こういった一見ただの趣味のようなものが全部仕事のアイデアにつながりますし、その道のプロの意見として尊重してもらえます。好きなことへの情熱を隠す必要がなく、むしろ積極的に言っていくことで、どんどん興味のある仕事が舞い込んでくるのがとても魅力的だなと感じます。

電通PRCに入社を決めた理由は?

PR業界に興味を持ったのは、コミュニケーションの手段が自由で無限にあると思ったからです。コストをかけ過ぎなくてもアイデア次第で広告以上の効果を生み出す可能性があることに魅力を感じました。
そうして就職活動を行っていた中で、当社の社員の雰囲気が一番自分に合っていて印象に残りました。学生である私の人生や考え方をとても尊重してアドバイスしてくれて、こういった優しい人たちに囲まれて仕事がしたいなと感じました。

学生時代にやっておいて良かったことは?あるいは学生時代にやっておけば良かったな、と思うことは?

やっておいて良かったのは、さまざまなアルバイトを経験したことです。学校で出会う友人はある程度同じような人生経験や考え方を持っている人になりがちですが、さまざまなアルバイトをしていると、自分とは全然違った人生を送ってきて異なる考え方を持っている人にも数多く出会いました。そういった出会いが視野を広げてくれましたし、いろんな仕事や人と関わることでコミュニケーション能力も鍛えられたと思います。
一方で学生時代にやっておけば良かったと思うのは、読書と旅行です。社会人になるとどうしてもまとまった時間が取りにくくなるので、読書のようなインプット量が減り、長期の旅行にも頻繁には行けなくなります。海外旅行も徐々に解禁されてきたので、旅行好きな方は気を付けながらぜひ行ってみてください。

今後やってみたい仕事や目標はありますか?

今後やってみたいのは、芸術・エンタメ関連のPR業務です。私は大学時代、演劇をやっていて、卒業した今も演劇業界で活動している友人が多くいるのですが、コロナ禍で仕事が激減したり、そうでなくてもまだまだ多くの課題を抱える業界です。そんな芸術・エンタメ業界にもっとスポットライトを当てられるような仕事がしたいと思います。

就活生にひとこと!

就活をしていると、「そんなの勝てるわけないじゃん」と思う経歴の人によく出会います。
でも、大切なのは表面的な経歴よりも、人生の節々で何を感じ考えて行動し、成功したにしろ失敗したにしろ、何を学んだのかという過程です。
これまで自分が取ってきた選択、行動は誰にもまねできない自分だけのものと自信を持って、前に進んでください。
皆さんはまだまだ若くて、人生はこれからどんなふうにも変えていけます。
皆さんにとっての運命の会社に出会えるよう応援しています。そして、それが当社だととてもうれしいです。