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Ikui Tatsuya

生井 達也 / 2019年入社
PRソリューション局

これまでのキャリアについて簡単に教えてください

2019年に入社し、コーポレートコミュニケーション戦略局(現:ステークホルダーエンゲージメント(SE)局)の企業広報戦略研究所に配属されました。「クライアントのブランド力向上」を目的に、広報戦略のコンサルタントや企画立案、また広報効果測定とその調査・研究などを主に担当しています。新商品などの認知拡大のためのPRではなく、どうすればクライアントが世の中から「いい会社だ!」と思ってもらえるかを、日々考え、企画・実行していました。2022年1月からはプランニング&コンサルティング局(現:PRソリューション局)に異動し、クライアントのコミュニケーションの課題に対し、フロントに立ち企画・提案しています。

PRの仕事で面白いところ、難しいと思ったところ、やりがいなど

自分の好きなコトやモノを使って、ソリューションを創り出せることです!
PRの仕事はクライアントの課題を解決する際、決まった型はなく、企画の自由度がとても高いです。もちろん課題解決のための戦略は絶対的に必要ですが、基本的には何でもアリで物事を考えることができます。故に、自分の興味関心のあるコトやモノを活用してクライアントの課題を解決できないかと考える瞬間はとても楽しいです!

今までで思い出に残っている仕事はありますか?

ステークホルダーエンゲージメント局時代に、洋上風力発電の発電所建設に向けて、現地の人々との関係構築をサポートした案件です。
洋上風力発電は海に大規模な建設をするため、その土地に住まう人々との関係構築がとても重要です。そこで地元の人々に、できるだけポジティブに洋上風力発電のこと、さらにクライアントのことを理解してもらうために、どうすれば対話を重ねることができるのかを考えました。
いくつもの現地メディアにヒアリングをしたり、洋上風力発電について分かりやすくまとめた冊子や動画を、何度もクライアントと確認をしたりしながら作り上げ、地元の人々との関係構築の土壌をつくっていったことはとても刺激的でした。

電通PRコンサルティングってどんな会社だとおもう?魅力はどこ?

“PRのノウハウが大量に蓄積されているコト”がとっても魅力的な会社だと感じています。
社内には体系化されたPRのメソッドやフレームがたくさんあり、さらにはPRパーソンとしてアワードを毎年・多数受賞しているような本当にすごい人がすぐ近くにいます。社員数も約300人とギリギリ全員の顔が把握できる規模なので、PRのプロにいつでも何でも相談できるのが日々楽しく、毎日そのノウハウを盗んでやろうと奮闘中です。

電通PRコンサルティングに入社を決めた理由は?

“オモシロイことで、企業のコンサルティングができる”と思ったからです。
学生時代から、エンタメ業界とコンサル業界の2業界にとても興味がありました。かなり対極にあるような業界ですが、この二つを掛け合わせて仕事はできないか?と考えたときに、PR会社はそれができる!と思い、入社しました。加えて電通グループという大きな組織の力を使って仕事ができるので、PR会社の中でもスケールが大きく、皆さんが名前を知っているような企業とお仕事ができるので絶対楽しい!と思ったことも決め手です。

学生時代にやっておいて良かったことは? あるいは学生時代にやっておけば良かったな、と思うことは?

SNSをもっと使いこなせる人になっておけばよかったなと思いました。
日々、世の中でどんなことが話題になっているのか?を知るために、ツールの一つとしてSNSで情報を集めます。最近ではクライアントの広報の効果測定の重要な一つの指標としてSNSの需要も増しています。ですので、SNSの世界で生活者がどんなことに興味があり、どんな情報を発信しているのかを感覚として知っていることはとても強みになります。学生の皆さんも、時間のある今こそ、SNSを本気で楽しめばよいと思います!笑

今後やってみたい仕事や目標はありますか?

企業の経営にもっと近い距離でPRの業務をやることが目標です!
もともとPR業界を目指した理由でもありますが、オモシロイことで企業のコンサルをすることが目標です。PRは企業経営の土壌をつくるためにとても重要な概念なので、その分野で活躍できるPRパーソンになっていくことが目標です。

就活生にひとこと!

業界や企業選びに迷ったら、具体的な“コト”からではなく、どんな“瞬間”であれば自分が楽しく仕事ができそうかを考えてみてください!
もちろん自分が好きなコトから連想される業界・企業を探すのも一つの手だとは思います。でもそれよりも、例えば○○について考えているときや、△△を扱っているときなど、自分が楽しくなる瞬間を日々実現できる職業はなんだろう?と考えると、きっと相性の良い業界・企業を見つけやすいと思います。