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子育て真っ最中のパパ&ママに直撃!電通PRコンサルティングで働きながら子育てしていけるの?

電通PRコンサルティング(以下:電通PRC)の新卒採用説明会で、必ずといっていいほど学生の皆さんから挙がる質問の一つに「女性は結婚したり、子供ができたりしても働ける環境ですか?」というものがあります。

広告代理店、PR会社、マスコミ…、どうしても「忙しい」という印象の強いこの業界。「実際のところどうなの?」という皆さんの疑問に回答すべく、若手社員2人が、今まさに子育て中のパパ・ママ社員の実態に迫ります。

※2017年取材時の内容になります。

Profile

営業推進局

石井 裕太 (いしい ゆうた)

2001年入社。夫婦共働きで、2歳の息子がいます。

プランニング&コンサルティング局

高木 良一 (たかぎ よしかず)

2013年入社。夫婦共働きで、3人の娘がいます。

情報流通デザイン局 ソリューションデザイン部

中沢 麻衣 (なかざわ まい)

2001年入社 情報流通デザイン局所属。 夫婦共働きで、両親とともに住んでいます。娘と息子が1名ずついます。

プランニング&コンサルティング局

塚本 幸代 (つかもと さちよ)

2006年入社。 プランニング&コンサルティング局所属。 夫婦共働きで、息子が1人います。

現在の働き方/1日のスケジュールは?

【塚本社員の一日のスケジュール】

塚本

私は息子が1人います。働き方としては、2016年までは時差出勤でフルタイム勤務をしていましたが、2017年から時短勤務になりました。子供が1歳半~2歳の頃というのは、ちょうど自我が出てきて、いわゆる「いやいや期」に入るんです。子供にとっても、すごく大切な時期ですし、もう少し一緒にいたいと思い、2017年1月から時短勤務にしました。基本的に私が送り迎えをしていますが、夫が朝の片づけや、掃除などはやってくれます。

中沢

私は二人子供がいます。一人目の時は、3歳まで時短勤務をし、その後時差勤務に変更。二人目が生まれて復帰した後は1~2年時短勤務をしていました。我が家の場合は、一番下の子を保育園に送るのは私の役目。なので、時差出勤を利用して11時~19時で勤務をしています。お迎えは、一緒に住んでいる私の母が担当してくれています。

高木

僕は、3人の娘の父親です。上の二人の子の送り迎えは妻がやってくれていますが、妻の仕事上、お迎えができないという日があるので、その時のお迎えは僕の担当。僕がお迎えをする必要がある日は、月の初めには必ずわかっているので、その時点でスケジュールを調整します。今は社内でも、WEBのカレンダーでスケジュールを共有しているので「子供お迎え」と入れておくと、周囲が気にかけてくれてありがたいです。迎えに行くときは、小学校に行った後、保育園に、と迎えに行く場所がそれぞれで違うので、それが大変です。僕がお迎え担当の日は、帰宅後は夕食、お風呂を済ませて21時半頃には就寝します。

石井

僕は、子育てが楽しくて仕方がないです!現在は、平日の朝と週末の子育てが主に僕の担当で、平日夜が妻の担当です。ですので、平日は子供を起こし着替えさせ、朝食をつくって食べさせ、保育園に届けてから、10時に時差出社しています。また、妻も働いていて、仕事の都合で夕方保育園に迎えに行けない日が月に数日あるので、その時は、僕が1カ月前くらいから有給をとる予定をたてて、お迎えに行っています。

産休、育休、復帰してからも時差勤務、時短勤務をうまく活用しているように見えますが、会社の制度やサポートについてはどう感じていますか?

中沢

もちろんそれぞれ家の事情などいろいろあるとは思いますが、基本的には制度は充実していると思いますし、特に問題はないのではないでしょうか。また、その制度を利用しにくい環境でもないと思います。

石井

会社としては、男性の育休も推奨しています。僕も有給休暇を使い1カ月育児に専念しました。社内でも子供が生まれるタイミングで育休を取ったり、有給休暇をまとめて育児休暇として取ったりする男性は着実に増えています。共働きのパパ社員もすごく多いので、育休を取りやすい環境にはなってきていると思いますよ。

周囲(社内)の人は理解してくれる環境でしょうか?

中沢

部署にもよる部分は確かにありますが、最近は子育てをしている人が増えたので、相談しやすいし、共感は得やすいと思います。前もって宣言して、自分で仕事をちゃんと調整すれば休みにくいということもないです。

高木

僕は休みを取りやすいなと感じています。クライアントにも事情は話して納得してもらっています。

塚本

とはいえ、毎日時短勤務ですと、正直申し訳ない気持ちにはなります。また、事前であれば休みやすいですが、熱などで急に休むという時は大変で、急に早退しなければならないこともあります。

石井

「24時間働くこと」が格好いいとされたかつての時代から、ノー残業デーやプレミアムフライデーのような、「早く帰る」ことを推奨するような今の時代の流れに、電通PRCはきちんとコミットしてきたと思います。「仕事で寝てない自慢」はもはやダサいという空気がありますし(笑)、男性の育休推奨や、みんなで育児を応援する気持ちも高くなってきた。全体的にみて、働き方はかなり改善されたのではないかと思います。

子供が生まれる前と後で働き方や日々の生活で変わったことはありますか?

石井

父親になってみて本当に実感するのは、ママ社員の時間の使い方はめちゃくちゃ参考になるということ。僕らの仕事は、「自分で完成を決める職種」。やろうと思えばいくらでも突き詰められるわけで、常に自分で優先順位をつけなくてはいけない。限られた時間のなかで打ち合わせも資料作成も会食もしなければいけないし、子供が急な発熱で休まなくてはいけなくなったり、時間に制限ができたりするわけです。そういった時のママ社員の「これは今やらない!」という判断と調整は本当に参考になるし、格好いいし、学ぶことが多い。

中沢

とくに一人目の産休明けは、仕事も家事も常に効率化を考えて、アプリやデジタルガジェットを試したり家電を買い替えてみたりもしました。時間に余裕ができた今も1分でも早く仕事を終わらせるために常に効率と無駄を意識するようになりましたね。

高木

僕は朝型に自然になりましたね。それで時間を有効に使えるようになりました。休みの日に、初めて子供に図書館に行きたいと言われて行ってみましたが、子供が本を読んでいる間、自分も普段読めない本を読むことができて、インプットする時間がより一層取れた気がします。子供が成長してくると、子供がいるからこそできること、経験できること、学べることも増えて楽しいですよね。

石井

我が家の場合、週末は子供の相手は僕の担当なので、朝食をつくり、公園や動物園に出かけ、帰りに銭湯に寄ったりして、夕食は家族・親戚・友達とかとワイワイする、といった過ごし方をしています。最近は子供を一時保育に預けて、夫婦で映画を見にいくことも多くなりました。また、子供が生まれてから2回ほど海外旅行にも行きましたが、旅先に日本人のベビーシッターがいたりするので、夜は夫婦だけで出かけたり、結構ノーストレスで楽しくやっています(笑)。想像していた子育てより、やれることが限られる、という実感はないですね。

塚本

私は平日べったりできない分、休日は息子にべったりです(笑)。同じ年くらいの子育て友達と遊んだり、公園へ行ったり、散歩したりと、子供との時間を楽しんでいます。

石井

あと、近所にキッズルームがある居酒屋チェーンを見つけたり、保育園の懇親会で情報収集したり。そういうところを探すのも面白い。子供がいても楽しめるみたいな場所や環境は、これからもっと進展するのではないでしょうか。

最後に就活をしている学生さんにメッセージを!

中沢

子供がいるから大変になるということばかりではないと思います。その分違う視点でやれることもたくさんあります。私の場合は出社前に10分でも余裕ができれば本屋に立ち寄るなど調整すれば自分の時間だってとれて、楽しむこともできています!

高木

「子育てがあるから仕事が不安」ではなく、仕事と子育てやプライベートは分けて考えればよい。心配する必要はないと思いますよ。

塚本

「何を大切にするか」の考え方次第ですよね。ママになったからこそ、当事者として考えられるようになったマーケットや、見るメディアもある。トレンドって万人のものである必要はなくて、何をニュースにしようって考えるときに、ライフステージに沿った価値観が芽生えた。自分自身が変わるのを楽しむのも大事。

石井

これから個人の価値観やライフスタイルはもっともっと多様化していきますが、うちの会社はきちんと応援してくれる会社だと思います。ですので、安心してください!

学生の皆さんの中には、「PR会社って大変だから結婚・出産をしたら辞めるしかないのでは? 相当きついのではないか?」と思っている方も少なからずいらっしゃると思います。 もちろん仕事との両立は決して楽ではないけれど、時間の使い方をより工夫するようになったり、新しい世界が広がったりと、ネガティブなことばかりではなさそうです。今回インタビューに協力してくれた4人は、PRパーソンとして必要な素質である「何事も楽しめる」をまさに実践していると言えますね。


人事部長は「ここ数年で当社の出産・育児をする社員がすごく増えました。それまで第一線で活躍していた優秀な人材を失うなんて非常にもったいない。だから会社としても制度を柔軟に変えていったり、部署内でのスタッフィングの調整などをしたりして、できる限りパパ、ママのキャリアサポートを続けていきたいと思っています。当社は300人弱の社員数の会社で、それぞれの事情も理解できる環境だからこそ、皆で協力し、支え合っていきたい」とパパ・ママ社員にエールを送っています。


これから入社する学生の皆さんも、不安を感じることなく、ぜひ飛び込んできてください!

【参考】2015年には、結婚・出産・育児・介護など当社の制度をまとめたハンドブックも全社員に配布。パパ・ママからのアンケート結果なども入れて、リアルな内容となっている。



【インタビュー・執筆】大森祥子・野城慎太郎